謙信物見の岩

謙信物見の岩

善光寺平を一望する眺望抜群の場所で、上杉謙信が川中島の戦いで出陣した際、この岩の上から武田勢の動きを物見[ものみ](偵察)したといわれる巨岩。善光寺の北側の山手、花岡平にある霊山寺[りょうさんじ]から大峰山[おおみねやま]へと続く遊歩道の途中にある。

「物見の岩」の真下は切り立った断崖となっており、そこには旭山の朝日山観音の兄弟仏で、弘法大師・空海が行を行ったという洞窟・岩井堂観世音がある。断崖は長野県警山岳救助隊をはじめロッククライマーの格好の練習場ともなっている。

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